山口県における品質確保

内容の紹介

 山口県では,平成17年からコンクリート構造物の品質確保に産学官が連携して取り組んでおり,平成19年から「ひび割れ抑制システム」の運用を開始しました.
 これまでに蓄積された「コンクリート施工記録」は1,000件を超え,これを分析した関係学会の調査・研究結果等から,この取組みが「施工由来のひび割れ」をほぼ根絶できるなどひび割れ抑制に有効であるとともに,表層品質をはじめとしたコンクリートの品質全般を向上させる効果を持つことが確認されています.
 このことから,平成26年には取組みの目的を「ひび割れ抑制」から「品質確保を図ることによる耐久性向上」に拡大し,「コンクリート構造物品質確保システム」へと移行しています.

構造物の品質確保のための手引き(案)、ひび割れ抑制のための参考資料

 
山口県土木建築部技術管理課(コンクリート構造物の品質確保)のHP
・コンクリート構造物の品質確保に向けた取組を示した「コンクリート構造物品質確保ガイド」を掲載しています.
・平成18年度より毎年開催している「技術講習会資料」を掲載しています.
・発注者が施工状況把握を行う際に活用する「施工状況把握チェックシート」と,このチェックシートを用いた施工状況把握の結果をHPに掲載しています.
・工事の基本情報や構造諸元,ひび割れ抑制対策,コンクリート材料,施工時の諸条件,コンクリートの温度履歴,養生条件,発生したひび割れの情報など,コンクリート構造物施工時の情報をリフトごとに記録する「コンクリート施工記録シート」の様式を掲載しています.

(一財)山口県建設技術センター(コンクリート構造物の品質確保)のHP
・作成された「コンクリート施工記録」は,(一財)山口県建設技術センターでチェック・整理された後,「コンクリート施工記録データベース」に蓄積されます.当HPには,この「コンクリート施工記録データベース」が掲載されており,対象構造物と類似した条件で施工された構造物の「コンクリート施工記録」を検索することができます.
・コンクリートの打込みに関する「施工の基本事項の遵守」について学ぶことができる「施工管理のためのe-learningシステム」を掲載しています.


inserted by FC2 system