施工状況把握チェックシート(山口県オリジナル版)

内容の紹介

 施工状況把握チェックシート(山口県オリジナル版)は,標準示方書施工編に示される施工の基本事項の中からコンクリート構造物の品質確保のため最低限必要と考えた28項目を抽出したものです.

 山口県では,発注者が施工状況把握を行う際に,このシートを活用することを公表しており,施工者と同じ視点で把握するためのツールとしています.

 なお,このチェックシートは,検査をするためのツールではないため,多くの現場においてコンクリート構造物の品質確保に向け,発注者だけでなく施工者においても活用されています.
 また,この施工状況把握チェックシートでの把握結果は,チェックシートの件数及び各項目毎の要改善件数を集計し公表しています.

チェックシートの解説及び様式

・山口県の品質確保ガイド  (※別途作成の山口県の品質確保ガイドへリンク予定)
【様式】施工状況把握チェックシート(H28.4版)(山口県オリジナル)

 山口県の品質確保ガイドには施工状況把握チェックシートの解説を掲載しています.また,施工状況把握チェックシートの様式にも記載例を掲載しています.

チェックシートの解説及び様式

山口県土木建築部技術管理課(コンクリート構造物の品質確保)のHP
 山口県では,H23年から上半期,下半期毎に,施工状況把握チェックシートでの把握結果を山口県土木建築部技術管理課のHPで公表しています.
 要改善件数の推移をみると,要改善数が減少し,山口システムの浸透が伺えます.


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